また数日さぼっていた。
サボっている間は1日何もしていない。文字通り、何も、床に転がって寝ているだけだ。
ぱらぱらと本を少し開くこともある。あるいは過去に買ったテキストを開いてみることもある。でも15分集中できれば良い方で、大体それで疲れてまた横になって眠ってしまう。
双極性障害は症状の出方がIQにも影響すると、youtubeで情報発信をしている精神科医が言っていた。それは確かにそうだと体感している。鬱の時と躁の時とでは考えることができることも思い出せることも大幅に違う。言い方は悪いが「私こんなに頭悪かったっけ」と落ち込むことがしばしばある。薬の影響もあると思う。つい軽躁の時の「色々頑張れる感じ」を基準ラインにしたくなるのだが、脳がついてこない。こんなブログを数日に一度でも書くだけで精一杯である。
一昨日、アーシュラ・K・ル=グウィンの『ゲド戦記』ボックスセットが届いた。世界中で長年愛された既刊分に最近発刊された最終巻を足したもので、友人が誕生日のプレゼントとして贈ってくれたのである。ゲド戦記は前半ほどファンタジー世界としての面白さが濃く、後半ほどル=グウィン的な思想面が反映されていて深く、全巻通してまったくの傑作だと思う。4巻以降は古本屋でなかなか見つけることができずにいて揃えるかどうか悩んでいたところだったのでうれしい。

私は一度読んだ本を読み返すことが少ない。読むのが遅いのに読みたい本が沢山あるというジレンマのせいかもしれない。漫画はあんなに何度も読み返す子供だったのに……。ゲド戦記も例に漏れず読み返していないのでこれを機に再訪したい。
昨日は歯医者。いよいよホワイトニングの施術をしてもらった。前歯部分にだけ液を塗って光照射を5分、そのあと10分弱くらいだったとおもうのだが、その程度の時間でも口の中に器材を入れて舌を押さえられる感覚が苦手でおぇっとえずいてしまった。オフィスホワイトニングはそれでおしまいで、あとはマウスピースに薬液をつけてはめて寝るホームホワイトニング。しかしここでも問題があった。わたしはなんとマウスピースでもおぇっとなってしまうのだ。上だけ、下だけなら耐えられるので、きっと慣れるだろうとは思う。
ようやく体型を指してああだこうだとジャッジすることはよくない、ファットシェイミングだと言われるようになったが、歯並びや歯の色は「汚い」だとか「怠惰なしるし」として見られてしまう。ジャッジする方が絶対的に悪いのだがそれはそれとして一生に一度くらい白い歯になってみたいのでおぇっとなりながら頑張る。
夜は別の友人と久しぶりに通話した。色々なことを知っている人とのお喋りはたのしい。しかしなにを話したのかいまいち覚えていない。現象学や文学の話をしたと思う。お勧めされた本はその場で欲しい本リストに入れておいてよかった。読んでみて私の脳が処理できるような難易度なのか気になるところではあるが、読書体験とは最後まで読み切るだとか全て理解してしまえるといったところにはないはずである。それが誤読であったとしても、本がなければ発生しなかった場が立ち現れること事態が重要なのだ。だからまた本を買おう。
今日は寝坊した上に昼寝もしたのだが、その際ロクちゃんのおしりと尻尾が夢に出てきた。ただし巨大なさそりのような生き物たちと共に登場したので感動台無しであった。
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